来年2021年4月から学齢に達し日本の小学1年生になるお子さんのひらがな・カタカナ準備教室を始めます。1グループ3人からクラスが成立します。
担当:稲垣なな絵先生
内容:ひらがな・カタカナの学習、音読、読み聞かせ、文作り、発表の仕方など
対象:日本語を母語とする2021年度入学予定の年長クラスのお子さん
日時:毎週土曜日の12時45分-13時30分(45分)
11月14日から3月27日までの17回
場所:Cecilien Gymnasium 0.25番教室
ただし、新型コロナ感染状況が厳しくなる時は、Zoomによるオンライン授業
になります。
授業料:11月14日から3月27日までの17回で240€,または、11月から毎月48€で5回払い
担当者からの説明:
「小1プロブレム」という言葉をご存知でしょうか。
小学校に入学すると、教員による教科の学習が中心となり、時間割どおりに授業が進められます。いつまでも小学校の学習形態になじめない子どもが増えており、教師の話を聞けなかったり、授業中に勝手に歩き回ったりするなどして、長期間にわたり授業が成立しないというケースが増加しています。これが「小1プロブレム」と呼ばれるものです。
これに対し文科省は様々な研究を発表しています。「幼稚園、保育所及び認定こども園と小学校との連携を一層強化し、子どもの学びの連続性を確保することが重要 」であり「特に生活科を核にスムーズに各教科の学びにつなげることが望ましい」としています。
本クラスの指導者は小学校・中高の国語の教員免許を保持、前回の教員免許更新講習では「小一プロブレム」「生活科」についての講習を受けています。本校でも1、2年生と生活科、「読み聞かせ」を担当しています。
子供たちは希望をもって小学校に入学します。子供たちの「学びたい」という気持ちを大切にし「小学校って楽しいね」「勉強って面白いな」と思えるような指導を心がけています。
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